原因としては、親と手をつないでいて、急に手を引っ張られて受傷。また、睡眠時(昼寝等も)に自分の腕が体の下に入り込み、自分の体重で受傷することもあります。
子供は、痛みのため泣き出し、肘を曲げないようにします。そのため腕をだらっと下垂した状態で動かそうとしません。万歳のポーズをさせようとしても嫌がります。
右手は、肘を曲げて車のおもちゃを持ちますが、左手は動かさず下垂したまま。
お父さんと手をつないで歩いている際、手を引っ張ってしまい受傷
泣いて、筋肉の緊張が強い場合は時間がかかることもありますが、数分で元の状態に戻り、普段通りの生活をすることができます。
保育園で昼寝をしていて、知らぬ間に肘が抜けていた。
保育園の先生から連絡を受けて来院されました。三角巾で腕をつっていましたが、整復後すぐに元の状態になって万歳も出来るようになりました。